(問132)投薬
(問132)区分番号「F200」薬剤料の注2(向精神薬多剤投与の場合の100分の80減算)について、1剤(服用時点、服用回数が同じもの)に向精神薬とそれ以外が混在する場合、どのように計算するか。
(答)以下の例のとおり。
* 向精神薬A 79.3円 向精神薬B 184.4円 向精神薬C 20.4円 向精神薬以外5.6円 |
・調剤単位に求める点数 79.3+184.4+20.4+5.6=289.7円→29点 ・向精神薬の点数 79.3+184.4+20.4=284.1円→28点 ・向精神薬以外の点数 29-28=1点 ・薬剤料の逓減 28×0.8=22.4→22点 ・逓減後の剤の合計点数 22+1=23点 |
* 向精神薬D 164.4円 向精神薬E 61.0円 |
・調剤単位に求める点数 164.4+61.0=225.4円→23点 ・向精神薬の点数 164.4+61.0=225.4円→23点 ・薬剤料の逓減 23×0.8=18.4→18点 ・逓減後の剤の合計点数 18点 |
* 向精神薬以外252.8円 |
・調剤単位に求める点数 252.8円→25点 |
* 向精神薬F 365.9円 |
・調剤単位に求める点数 365.9円→37点 ・向精神薬の点数 365.9円→37点 ・薬剤料の逓減 37×0.8=29.6→30点 ・逓減後の合計点数 30点 |
薬剤料合計23+18+25+30=96点 |