第69 補助人工心臓
第69 補助人工心臓
- 1 補助人工心臓に関する施設基準
- (1) 心臓血管外科を標榜している病院であること。
- (2) 開心術(冠動脈、大動脈バイパス移植術を含む。)の症例が年間50例以上あること。
- (3) 常勤の心臓血管外科の医師が5名以上配置されており、このうち2名以上は心臓血管外科の経験を5年以上有しており、1名は少なくとも1例以上の補助人工心臓の経験を有していること。
- (4) 当該手術を行うために必要な次に掲げる検査等が、当該保険医療機関内で常時実施できるよう、必要な機器を備えていること。
- ア 血液学的検査
- イ 生化学的検査
- ウ 画像診断
- 2 届出に関する事項
- (1) 補助人工心臓の施設基準に係る届出は、別添2の様式52及び様式64を用いること。
- (2) 心臓血管外科を担当する医師の氏名、勤務の態様(常勤・非常勤、専従・非専従、専任・非専任の別)及び勤務時間を、別添2の様式4により提出すること。