K339 粘膜下下鼻甲介骨切除術
- (1) 慢性肥厚性鼻炎兼鼻茸に対して、区分番号「K338」鼻甲介切除術及び区分番号「K340」鼻茸摘出術を併施した場合は、それぞれの所定点数を別に算定する。
- (2) 区分番号「K338」鼻甲介切除術又は区分番号「K339」粘膜下下鼻甲介骨切除術を副鼻腔手術と併施した場合においては、鼻甲介切除術又は粘膜下下鼻甲介骨切除術を副鼻腔手術の遂行上行う場合以外は同一手術野とはみなさず、それぞれの所定点数を別に算定する。
K340 鼻茸摘出術
高周波電磁波で行う場合にあっても本区分により算定する。
K343 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術
- 1 切除 20,870点
- 2 全摘 42,470点
K346 後鼻孔閉鎖症手術
- 1 単純なもの(膜性閉鎖) 3,640点
- 2 複雑なもの(骨性閉鎖) 27,040点
K347-2 変形外鼻手術
- (1) 先天性の高度斜鼻・鞍鼻、口唇裂外鼻又は上顎洞・外鼻の悪性腫瘍術後等による機能障害を伴う外鼻の変形に対して、機能回復を目的として外鼻形成を行った場合に算定する。
なお、外傷等による骨折治癒後の変形等に対するものは、区分番号「K334-2」鼻骨変形治癒骨折矯正術により算定する。
- (2) 単なる美容を目的とするものは保険給付の対象とならない。