調剤点数表

第4節 特定保険医療材料料

30 特定保険医療材料

材料価格を10円で除して得た点数

使用した特定保険医療材料の材料価格は、別に厚生労働大臣が定める。

30 特定保険医療材料

  • (1)保険薬局で交付できる特定保険医療材料とは、別表1に掲げるものとし、次に該当する器材については算定できない。
    • ア 別表2に掲げる薬剤の自己注射以外の目的で患者が使用する注射器
    • イ 自己連続携行式腹膜灌流以外の目的で患者が使用する腹膜透析液交換セット
    • ウ 在宅中心静脈栄養法以外の目的で患者が使用する在宅中心静脈栄養用輸液セット
    • エ 在宅成分栄養経管栄養法以外の目的で患者が使用する在宅寝たきり患者処置用栄養用ディスポーザブルカテーテル
  • (2)「在宅中心静脈栄養用輸液セット」とは、体外式カテーテル又は埋込式カテーテルに接続して使用するチューブセット(輸液バッグ、輸液ライン(フィルター、プラグ、延長チューブ、フーバー針を含む。)、注射器及び穿刺針を含む。)をいう。

別表1

  • ○インスリン製剤、ヒト成長ホルモン剤、遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅷ因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅸ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅸ因子製剤(活性化プロトロンビン複合体及び乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体を含む。)、性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤、性腺刺激ホルモン製剤、ゴナドトロピン放出ホルモン誘導体、ソマトスタチンアナログ、顆粒球コロニー形成刺激因子製剤、インターフェロンアルファ製剤、インターフェロンベータ製剤、ブプレノルフィン製剤、抗悪性腫瘍剤、グルカゴン製剤、グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト、エタネルセプト製剤、ヒトソマトメジンC製剤、ペグビソマント製剤、スマトリプタン製剤、グリチルリチン酸モノアンモニウム・グリシン・L-システイン塩酸塩配合剤、アダリムマブ製剤、テリパラチド製剤、アドレナリン製剤及びヘパリンカルシウム製剤の自己注射のために用いるディスポーザブル注射器(針を含む。)
  • ○万年筆型注入器用注射針
  • ○自己連続携行式腹膜灌流のために用いる腹膜透析液交換セット
  • ○在宅中心静脈栄養用輸液セット
  • ○在宅寝たきり患者処置用栄養用ディスポーザブルカテーテル
  • ○携帯型ディスポーザブル注入ポンプ

別表2

  • インスリン製剤
  • ヒト成長ホルモン剤
  • 遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤
  • 遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤
  • 乾燥人血液凝固第Ⅷ因子製剤
  • 遺伝子組換え型血液凝固第Ⅸ因子製剤
  • 乾燥人血液凝固第Ⅸ因子製剤(活性化プロトロンビン複合体及び乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体を含む。)
  • 性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤
  • 性腺刺激ホルモン製剤
  • ゴナドトロピン放出ホルモン誘導体
  • ソマトスタチンアナログ
  • 顆粒球コロニー形成刺激因子製剤
  • インターフェロンアルファ製剤
  • インターフェロンベータ製剤
  • ブプレノルフィン製剤
  • 抗悪性腫瘍剤
  • グルカゴン製剤
  • グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト
  • ヒトソマトメジンC製剤
  • エタネルセプト製剤
  • ペグビソマント製剤
  • スマトリプタン製剤
  • グリチルリチン酸モノアンモニウム・グリシン・L-システイン塩酸塩配合剤
  • アダリムマブ製剤
  • テリパラチド製剤
  • アドレナリン製剤
  • ヘパリンカルシウム製剤
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