歯科点数表
第2章 特掲診療料 > 第13部 歯科矯正 > 第1節 歯科矯正料
N007 咬合採得(1装置につき)
- 1 簡単なもの 70点
- 2 困難なもの 140点
- 3 構成咬合 400点
N007 咬合採得
- (1)歯科矯正における咬合採得は、床装置、アクチバトール(FKO)等装置ごとに算定する。
- (2)マルチブラケット装置の場合は、算定できない。
- (3)「2 困難なもの」に該当するものは、先天性異常が硬組織に及ぶ場合若しくは顎変形症の場合であって前後又は側方の顎の狭窄を伴うため顎の拡大の必要がある場合をいう。
- (4)「3 構成咬合」とは、アクチバトール、ダイナミックポジショナーの製作のために筋の機能を賦活し、その装置が有効に働き得る咬合状態を採得するものをいう。