医科点数表第2章特掲診療料→特掲診療料の施設基準16(処置)

特掲診療料の施設基準

処置

第十一 処置

一 エタノールの局所注入の施設基準

  1. 甲状腺又は副甲状腺に対するエタノールの局所注入を行うにつき必要な器械・器具が具備されていること。
  2. 甲状腺又は副甲状腺に対するエタノールの局所注入を行うにつき必要な体制が整備されていること。

第57 エタノールの局所注入

1 甲状腺に対する局所注入の診療料を算定するための施設基準
  1. 甲状腺治療に関し、専門の知識及び5年以上の経験を有する医師が1名以上いること。
  2. カラードプラエコー(解像度7.5MHz以上)を備えていること。
2 副甲状腺に対する局所注入の診療料を算定するための施設基準
  1. 副甲状腺治療に関し、専門の知識及び5年以上の経験を有する医師が1名以上いること。
  2. カラードプラエコー(解像度7.5MHz以上)を備えていること。
3 届出に関する事項

エタノールの局所注入の施設基準に係る届出は別添2の様式49又は様式49の2を用いること。

二 人工腎臓に規定する厚生労働大臣が定める注射薬等

  1. 人工腎臓に規定する注射薬
    別表第十の三に掲げる注射薬
  2. 人工腎臓の算定回数上限の除外患者
    妊娠中の患者
  3. 透析液水質確保加算の施設基準
    1. 透析液の水質を管理する専任の医師又は専任の臨床工学技士が一名以上配置されていること。
    2. 透析治療に用いる装置及び透析液の水質を管理するにつき十分な体制が整備されていること。

第57の2 透析液水質確保加算

1 透析液水質確保加算の施設基準
  1. 関連学会から示されている基準に基づき、水質管理が適切に実施されていること。
  2. 透析機器安全管理委員会を設置し、その責任者として専任の医師又は専任の臨床工学技士が1名以上配置されていること。
2 届出に関する事項

透析液水質確保加算の施設基準に係る届出は別添2の様式49の3を用いること。また、透析機器安全管理委員会において作成した透析機器及び水処理装置の管理計画を添付すること。

三 歯科点数表第2章第8部処置に規定する特定薬剤

使用薬剤の薬価(薬価基準)(平成二十年厚生労働省告示第六十号)別表第4部歯科用薬剤外用薬(1)に掲げる薬剤及び別表第十一に掲げる薬剤

四 一酸化窒素吸入療法の施設基準

当該療法を行うに当たり、必要な体制が整備されていること。

第57の3 一酸化窒素吸入療法

1 一酸化窒素吸入療法に関する施設基準

新生児特定集中治療室管理料又は総合周産期特定集中治療室管理料の届出を行っている保険医療機関であること。

2 届出に関する事項

一酸化窒素吸入療法の施設基準に係る届出については、別添2の様式49の4を用いること。

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医科診療報酬点数表[目次]

第1章 基本診療料

第1部 初・再診料

第2部 入院料等

第2章 特掲診療料

通則

第1部 医学管理等

第2部 在宅医療

第3部 検査

第4部 画像診断

第5部 投薬

第6部 注射

第7部 リハビリテーション

第8部 精神科専門療法

第9部 処置

第10部 手術|目次

第11部 麻酔

第12部 放射線治療

第13部 病理診断

第3章 介護老人保健施設入所者に係る診療料

第1部 併設保険医療機関の療養に関する事項

第2部 併設保険医療機関以外の保険医療機関の療養に関する事項

第4章 経過措置

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